ドメーヌ・ド・バロナーク 2007

濃厚で輝きのある、見事なルビー色の外観。

第一次香には高い複雑性と力強さがあり、野生の果実や煮詰めた果実のノートがあらわれます。エアレーション後には、パートダマンド(マジパン)や小粒赤果実、各種スパイスの繊細なアロマが広がります。

味わいに関して、アタックはしなやかで、まろやかに包み込まれたタンニンのストラクチュアが特徴的。完熟果実の風味やトースト香のノートと融け合っています。

味わい中盤のバランスは素晴らしく、非常に芳醇で、上質な酸味と濃密かつエレガントな織りのタンニンが特徴的です。

たっぷりと余韻の長い後味。焙煎およびスパイスのほのかなノートを含んでいます。

2007

ドメーヌ・ド・バロナーク 2007

アッサンブラージュ 80% 大西洋系品種
50% メルロ
26% カベルネ・フラン
4% カベルネ・ソーヴィニヨン

20% 地中海系品種
10% シラー
9% マルベック
1% グルナッシュ

樽内育成 25% 新樽
75% 1〜3年使用樽

テイスティングコメント

濃厚で輝きのある、見事なルビー色の外観。

第一次香には高い複雑性と力強さがあり、野生の果実や煮詰めた果実のノートがあらわれます。エアレーション後には、パートダマンド(マジパン)や小粒赤果実、各種スパイスの繊細なアロマが広がります。

味わいに関して、アタックはしなやかで、まろやかに包み込まれたタンニンのストラクチュアが特徴的。完熟果実の風味やトースト香のノートと融け合っています。

味わい中盤のバランスは素晴らしく、非常に芳醇で、上質な酸味と濃密かつエレガントな織りのタンニンが特徴的です。

たっぷりと余韻の長い後味。焙煎およびスパイスのほのかなノートを含んでいます。

2007年は、降水量に関しても(505ミリメートル)、同じく気温に関しても(平均気温13.5℃)、過去5年平均並みの数値を記録した1年でした。

温暖かつ非常に乾燥した冬を越えて、迎えた春には雨の多い暖かい天候が続きました。そのため、萌芽は早めで、3月22日から4月5日にかけて進みました。

花の時期は平年より1週間ほど早めの、5月23日から6月11日に進みました。

夏の気温は穏やかで、限定的ではあっても定期的に降雨に恵まれた点が特徴的でした。

着色は早熟品種であるメルロから7月25日に始まり、グルナッシュを最後に、8月27日に完了しています。

9月および10月は最高の天候条件に恵まれ、ブドウ果実が最適な熟度を得るのを待って収穫することが出来ました。

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