深みのある鮮やかなガーネット色の外観。
第一次香は複雑かつ鮮明な香り。野生果実のアロマが特徴的。エアレーション後にはブラックチェリーのノートが広がります。
アタックは明瞭でバランス良く、複雑性の高さを感じさせます。たっぷりと豊かな果実味、上質で心地よいタンニン、スパイスのノート、ほのかなカカオっぽい香りがあらわれます。
味わいの中盤は力強く、スギおよびユーカリのアロマが広がります。
後味の余韻は長く風味豊かで、リコリスを感じさせるアロマが際立っています。
2010
アッサンブラージュ
80% 大西洋系品種
51% メルロ
23% カベルネ・フラン
6% カベルネ・ソーヴィニヨン
20% 地中海系品種
14% シラー
6% マルベック
樽内育成
25% 新樽
75% 1〜3年使用樽
テイスティングコメント
深みのある鮮やかなガーネット色の外観。 第一次香は複雑かつ鮮明な香り。野生果実のアロマが特徴的。エアレーション後にはブラックチェリーのノートが広がります。 アタックは明瞭でバランス良く、複雑性の高さを感じさせます。たっぷりと豊かな果実味、上質で心地よいタンニン、スパイスのノート、ほのかなカカオっぽい香りがあらわれます。 味わいの中盤は力強く、スギおよびユーカリのアロマが広がります。 後味の余韻は長く風味豊かで、リコリスを感じさせるアロマが際立っています。
2010年は雨が多く(総降水量は650ミリメートル)全体的に低温な年でした。冬は寒く雨がちで、平均気温は平年値を1.5℃下回りました。1月から3月の期間、3度にわたり降雪も観測されています。 萌芽は4月3日から14日の期間、ドメーヌにおける通常の日程より1週間ほど遅れて、温暖で乾燥した天候のもと進みました。 春は雨が多く低温傾向で、5月4日には降雪も観測されましたが、この雪によるブドウ樹への影響は出ていません。このような天候にも関わらず、花の時期は通常どおり6月2日から14日にかけて進みました。 夏は暑く乾燥傾向でしたが、ブドウ樹は十分な地下水位のおかげで順調な生育を見せています。最も早熟品種であるメルロは7月31日に着色し始め、8月29日にグルナッシュにおいて着色は完了しています。 収穫に関して、10月10日に激しい雨に見舞われていますが、ブドウの衛生状態は影響を受けることなく健全で、良好な天候のもとで収穫作業を行いました。
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