• 育成庫

2016年、2年の施工期間をへて、ドメーヌ・ド・バロナークに新しい樽育成・熟成庫が整備されました。赤ワイン、白ワインともに、ハイクオリティ・ワインにふさわしい生産ツール完備の理想的環境が整いました。

最適なコンディションでの育成・熟成、そしてブドウ畑からボトルへと詰めるまでの完全なる品質管理。

グランヴァン(赤)は12ヶ月間樽内で育成・熟成します。新樽使用率はヴィンテージに応じて25〜50 %。その他は1〜3年使用樽です。

ドメーヌのセカンドワイン(赤)、ラ・キャピテル・ド・バロナークには、期間6ヶ月の樽内育成を施します。

白ワインの醸造作業は、樽内(新樽 1/3、1年使用樽 1/3、2年使用樽 1/3)で行ないます。

ワインの育成期間中には以下3つの作業が施されます。ウイヤージュ(補酒)、スーティラージュ(澱引き)、コラージュ(清澄)です。

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    ウイヤージュ(補酒)とは、樽内育成中、蒸発や樽面吸収によって目減りが進むごとにワインを注ぎ足す作業をさします。

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    スーティラージュ(澱引き)とは、樽底部に自然沈澱する「澱」を取り除くために、樽から樽へとワインを移し替える作業をさします。澱引きを繰り返すことで、ワインは透明度と輝きを増します。

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    コラージュ(清澄)とは、ボトル詰め前に行なう作業で、ワイン内に浮遊している微粒子の沈澱を促進し、ワインを安定させ、清澄作業の仕上げとして行ないます。

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