ドメーヌ・ド・バロナーク 2017

明澄で輝きのある外観。上品でエレガントな香り。エアレーション後には、ハチミツやアニスのニュアンスに洋ナシ、ライチ、ライムを思わせる香りが交ざり合って広がります。

芳醇で粘性があり、とにかくフィネスあふれるアタック。バランスの良い味わい中盤には柑橘系果実の香りやバターっぽさが立ち上がり、白花のノートへと続きます。後味には濃厚で長い余韻。みずみずしい風味は特筆に値します

2017

ドメーヌ・ド・バロナーク 2017

アッサンブラージュ 100% シャルドネ

樽内育成 樽内で醸造および育成・熟成
樽内醗酵 : 12 % のワインに対してマロラクティック醗酵を実施 ; フレンチオーク樽内で8ヶ月間育成・熟成

33% 新樽
33% 1年使用樽
33% 2年使用樽

テイスティングコメント

明澄で輝きのある外観。上品でエレガントな香り。エアレーション後には、ハチミツやアニスのニュアンスに洋ナシ、ライチ、ライムを思わせる香りが交ざり合って広がります。

芳醇で粘性があり、とにかくフィネスあふれるアタック。バランスの良い味わい中盤には柑橘系果実の香りやバターっぽさが立ち上がり、白花のノートへと続きます。後味には濃厚で長い余韻。みずみずしい風味は特筆に値します

サン・ポリカルプ村において、2017年は、2003年以来の暑さと2006年以来の乾燥した天候が特徴的だった1年でした。冬は温暖で乾燥した日が続き、それでも3月には十分な降雨(132ミリメートル)があり、土壌地下水位の上昇を助けました。

萌芽はかなり早めで3月13日に観測されています。4月20日には朝霜が降り、2ヘクタールのシャルドネ畑に深刻な被害をもたらしましたが、それでも被害はシャルドネ畑全体の20 % 以下にとどまっています。

その他の区画に関しては、春シーズンの気温は高く、降水量はほどほど。花の時期は5月18日から27日の期間、平年に比べて10日ほど早めに進みました。

6月、7月および8月は暑く(プラス1.5 ℃)、平年より乾燥した(降水量はマイナス20 %)月となりました。シャルドネの着色は早めで、7月21日に始まり8月1日に完了しています。

収穫は平年より20日早くスタートし、9月8日に終了しています。

干ばつ傾向と朝霜の影響により、今年の収量は1ヘクタールあたり30 ヘクトリットルと、平年と比べて25 % 低減しています。

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