ルビー色へと変化を見せる綺麗な外観。チェリー色の美しい光沢を備えています。
香りは実に表現豊かで、バニラ、キャラメル、レザーのノートが広がります。エアレーションにより、リコリス、各種スパイス、ペパーミントといった、より複雑なノートがあらわれます。
口に含んだ瞬間は実に甘美で、丸みとエレガンスを感じさせます。タンニンに関しては、モカ、カカオ、カシスリキュール、カテチュの香り豊かなノートに包まれ、見事に溶け込んでいます。
後味の余韻は長く、濃厚かつ風味豊か。暑い年特有の複雑性の高さと豊かさ。アペラシオン・リムー・ルージュでの初ヴィンテージにふさわしく、同アペラシオンの秀逸テロワールの魅力が詰まったワインです。
2003
ドメーヌ・ド・バロナーク 2003
アッサンブラージュ
69% 大西洋系品種
51% メルロ
11% カベルネ・フラン
7% カベルネ・ソーヴィニヨン
31% 地中海系品種
13% マルベック
12% シラー
6% グルナッシュ
樽内育成
50% 新樽
50% 1〜2年使用樽
テイスティングコメント
ルビー色へと変化を見せる綺麗な外観。チェリー色の美しい光沢を備えています。
香りは実に表現豊かで、バニラ、キャラメル、レザーのノートが広がります。エアレーションにより、リコリス、各種スパイス、ペパーミントといった、より複雑なノートがあらわれます。
口に含んだ瞬間は実に甘美で、丸みとエレガンスを感じさせます。タンニンに関しては、モカ、カカオ、カシスリキュール、カテチュの香り豊かなノートに包まれ、見事に溶け込んでいます。
後味の余韻は長く、濃厚かつ風味豊か。暑い年特有の複雑性の高さと豊かさ。アペラシオン・リムー・ルージュでの初ヴィンテージにふさわしく、同アペラシオンの秀逸テロワールの魅力が詰まったワインです。
2003年は極めて暑く、年平均気温においては2002年を上回る数値を記録しています。ただ、夏は猛暑だったとはいえ、それに先立つ冬は非常に寒冷な天候で、これは着目すべき点と言えます。
萌芽はかなり早めで、3月末から4月半ばにかけて観測されています。5月には豊富な雨に恵まれ、植物生育サイクルは早めに進みました。花の時期は5月末から6月中旬にかけて、良好な天候条件のもと、早期に進みました。
夏は気温の高い日が続き、植物生育およびブドウ果実の成熟速度はぐんと増します。降雨量は少なめでしたが、ブドウ畑における水不足による影響は最小限に留まりました。
収穫は9月15日に始まり、ブドウの衛生状態も良好で、最適な環境下での作業となりました。
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